11日火曜日に放送されたドラマの視聴率をお伝えします。
(数字は関東地区のものです)
連ドラが22時台に3本並ぶ火曜日。
その3本の中でもとりわけ視聴率が低く3%台にあえいでいたあのドラマが、ついに越えてはならない一線を越えてしまいました。
まず、その問題の作品から…
フジテレビ
AKIRA主演
「HEAT」 第6話
→2.8%
(前週比↓0.6%)
第4話、第5話と続けて3.4%でしたが、第6話で遂に3%を割り、2%台に突入してしまいました。
テレビ東京では連ドラでも2%が出ることはありますが、
日テレ、テレ朝、TBS、フジの4局でこれまで今世紀最低とされていたのは、TBS「夫のカノジョ」が出した
3.0%。
それを下回ってしまったわけです。
ちなみにフジテレビでこれまで最低だったのは前クールのこの枠で「戦う!書店ガール」が出した3.3%。
フジテレビ史上最低はわずか1クールで塗り替えられたのです。
どの局も夏クールは連ドラが苦戦していますが、フジテレビの深刻さはただならぬものがあります。
しかし、なぜこの作品を映画化しようとしたんでしょう?
その最終判断を誰がしたのか?ちょっと知りたいですね。亀山社長なんでしょうか?
同じ枠の他の2本は…
NHK
仲間由紀恵主演
「美女と男子」 第18話
→4.9%
(前週比↓0.2%)
TBS
西内まりや主演
「ホテルコンシェルジュ」 第6話
→8.2%
(前週比↑0.3%)
どちらもそれほど変動はありません。
ドラマ以外の他局は…
日本テレビ
「解決!ナイナイアンサーSP」 11.7%
テレビ朝日
「報道ステーション」 10.4%
テレビ東京
「ガイアの夜明け」 7.6%
お盆休みで全体的に通常より低めではあるんですがね。