舞の身の程知らずさが…「花咲舞が黙ってない」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

今回は単なる支店長の不正だけでなく、その不正を暴くはずの検査部主任(東幹久)の不正を糾弾するという変則的パターンの回でした。




日本テレビ  水曜22時
「花咲舞が黙ってない」第6話

主演…杏
脚本…松田裕子
演出…佐久間紀佳




この東幹久演じる検査部主任が実にイヤなヤツで、融資に関して書類から細かい不備を見つけては、





頭ごなしにどやしつけ、反省させるというひどいパワハラ野郎なのです。





東幹久も年齢を重ねて、こういう敵役が板についてきました。
敵役の方が演じていて楽しそうですしね。





…で、この主任、もっとひどいことに不正を見つけたら、その支店長や融資課長をゆすって金を巻き上げているのです。




実は相馬(上川隆也)は上司からその事実をつきとめろと命じられ、検査を手伝うふりして潜入調査をするのです。





いかに不正を暴くかに興味がわくわけですが、そこが粗っぽいというか、






手伝いをしている割に、検査や検討会の場にいなくても怪しまれなかったり、






ちゃんと金を渡す場面が写っているか確証もないのに、監視カメラ頼りにしたり、






どうも勢いだけの雑な展開で、もうちょっとどうにかならないかと思いました。






それと場所柄や立場もわきまえず、大声で文句を言おうとする舞(杏)の身の程知らずさにも、ちょっと辟易してきました。




コミカルにしてはくどいし、さすがにそれはどうなんだろう…なんです。






今回の評価は…3