私めが秋ドラマ、最終回まで見た作品は全11本
記事の最後に毎回つけている5点評価の平均値で満足度ランキングにしました。
下位からカウントダウンで発表していきます。
なお、今クール、途中でリタイアして見なくなった作品は…
「結婚式の前日に」
「オトナ女子」
「青春探偵ハルヤ」
「エンジェル・ハート」
の4本です。
…では、まず11位から
11位
石原さとみ主演
「5➡9~私に恋したお坊さん~」
→2.90
ホントはリタイアしても良かった作品です。特に前半は2点評価の回もあるぐらい内容がひどかった。
原作コミックをいかにうまくドラマとして脚色するか?若手脚本家にその力量がなく、途中からベテラン助っ人が入り、共同脚本で体裁を整えましたが、どうにもなりませんでした。
中途半端な群像劇になったのが最大の敗因で、潤子と高嶺の奇妙な恋愛にしぼりこむ
べきでした。
10位
松坂桃李主演
「サイレーン~刑事×彼女×完全悪女~」
→3.00
初回から一貫して3ポイント評価。菜々緒の存在感は凄かったのですが、主演の松坂桃李とヒロインの木村文乃は終始食われっぱなし。
おまけに主人公の単独行動も解せないし、警察のていたらくさもホントにひどいものでした。菜々緒見たさにリタイアしなかっただけの作品です。
9位
向井理主演
「遺産争族」
→3.33
前半、飛ばしすぎたせいか、後半は息切れして失速するマラソンランナーみたいなドラマでした。
金のために醜く浅ましくなる人々を見るのは他人事なら楽しめもするんですが、毎回それが続くといささかウンザリしてしまい、尻すぼみな作品となりました。
8位は無く同ポイントで7位が2本…
7位
新垣結衣主演
「掟上今日子の備忘録」
→3.50
こちらは前半、内容的には物足りなかったものの、恋愛の要素が深まっていき内容が良くなりました。
連ドラの積み重ねの特性が活かされた成功例でした。
7位タイ
阿部寛主演
「下町ロケット」
→3.50
高い視聴率を記録したヒット作となりましたが、「半沢直樹」や「ルーズヴェルトゲーム」のような満足度はありませんでした。
アップの多用や、悪役のキャラの立たせすぎ、ナレーションによる説明の多用など演出の過剰さに違和感が出てきたからです。
5位も同ポイントで2本あるため、残り6本は次の記事で。