冬ドラマヒット予想…香取慎吾「家族ノカタチ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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SMAPのこんな騒ぎが年明けに起きるなどとは分かっていませんでしたが、






SMAPのメンバー2人が連ドラに主演するタイミングと重なるというのは皮肉なことでしたね。





そんな中、こちらのドラマでは今年で39歳になる香取慎吾が結婚をテーマにした等身大の主人公を演じ、新境地を開くかがポイントになります。





1/17スタート
TBS  日曜21時
「家族ノカタチ」

主演…香取慎吾
脚本…後藤法子
演出…平野俊一、酒井聖博、松田礼人





これまで香取慎吾が主演した連ドラで強い印象を残したといえば、「透明人間」「西遊記」「こち亀」といったキャラの強い動的な役、「ドク」「新選組!」「薔薇のない花屋」といった寡黙な静的な役の両極端で、






その中間のナチュラルな役では当たり役がありません。






近年では「MONSTERS」「幽かな彼女」「SMOKING GUN」と作品に恵まれてないのも、主人公のキャラクターが中途半端で魅力的でなかったためだったように思います。





…というわけで、このドラマでは香取慎吾が実年齢と同じ独身男をどう演じるかが最大のポイントです。





今回香取慎吾が演じる永里大介は文具メーカー勤務でモテないわけではないが、独り暮らしを満喫している。




そんな大介のマンションに再婚相手(水野美紀)に連れ子を置かれたまま逃げられた父親の陽三(西田敏行)が転がり込み、そのまま居候されてしまう。





更に、マンションの上の階に住むバツイチのキャリアウーマン葉菜子(上野樹里)と最悪の出会いをします。





葉菜子は他人に厳しいクレーマー気質で、大介に文句をつけてくるのです。





そんな葉菜子の部屋にも熟年別居を始めた母親の律子(風吹ジュン)が転がり込み…。






親子2組で結婚や家族をめぐるバトルが繰り広げられ、大介は穏やかな独身生活ができなくなる…という話。




この枠がかつて得意とした家族のいがみ合いを描くホームドラマになったらいいな、というのが私めの希望的観測です。




4人の他には、大介の同期に荒川良々、部下に千葉雄大、葉菜子の同期に柳原可奈子、部下に水原希子。

がっちり固めたキャスティングです。





あとは脚本がどうかですが、う~ん、そちらはちょっと不安です。





視聴率は…SMAP騒動でちょっと追い風が吹いて…12~13%くらいでしょうか。