今回は前回の年齢差のある年下女性から一転、卓三(吉田鋼太郎)と年齢の近い40代の熟女ひとみさん(奥貫薫)がマドンナ。
しかも、イタリアから帰ってきたばかりのひとみさんはデート誘いもボディータッチもフランクで積極的。
その大人の色香に卓三がメロメロになっていくのが笑えました。
テレビ東京 金曜24時12分
「東京センチメンタル」 第4話
主演…吉田鋼太郎
脚本…松本哲也
演出…今泉力哉
小石川の料理屋でひとみさんと出会った卓三は、小石川散策デートに誘われます。
例によって薀蓄を語りながら穴場スポットを紹介する卓三だったのですが…
実はひとみさんの目的は以前愛した人と同棲していた愛の巣が今も残っているかを見たかっただけなのでした。
なんだよ~とちょっとがっかりする卓三でしたが、ひとみさんにハグされて、その元彼が今どうしているか会いたい…と頼まれたら同行を引き受けないわけにはいかないのでした。
このへんの卓三のピュアな翻弄されっぷりが実におかしくて、GOODでした。
いつもながら冷ややかなあかね(高畑充希)に比べて、「失恋を癒すのは新しい恋…」なんて言って焚きつける荒木(小栗旬)。2人の役割の対比が今回もきいてましたね。
いたずらっぽい目でたきつける小栗旬の表情が毎回私めのツボです。
あと、ウキウキ出かける卓三を見送ったあとの高畑充希のクールな一言も…。
結局、ひとみさんはすぐまたイタリアへ帰ってしまって、また会いましょうね…ってあっけないオチ。
別れのキスはしてもらえたけど、何とも言えない顔で見送る卓三の表情が傑作でした。
今回の評価は…