だんだん良くなってきている…「家族ノカタチ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマはメインと言える親子2組の誰にも共感が持てず、どう見たらいいのか困っていたのですが、






前回から大介(香取慎吾)の会社の後輩入江(千葉雄大)の結婚式という新たな要素をからめてきて、





入江の妻(川口春奈)や母親(朝加真由美)とのゴタゴタを通して、メインの人々にとっての家族とは?結婚とは?を改めて浮かび上がらせることに成功し、良くなってきました。





TBS  日曜21時
「家族ノカタチ」第5話

主演…香取慎吾
脚本…後藤法子
演出…平野俊一





軌道修正をしてきているのか?
親たちの理不尽なまでの厚かましさや非常識ぶり、大介と葉菜子(上野樹里)の偏屈ぶりがだいぶマイルドになり見やすくなってきました。







加えて今回面白かったのは、結婚式直前に喧嘩をして結婚式を中止しようとする入江夫妻を2組の親子が説得するくだりで、






結婚はそんなにいいものかと問い返される彼らが困ってしまうのが面白く見ることができました。





あと、面白かったのは大介と葉菜子の元ダンナ(田中圭)が一緒に飲んだら、意外と共通するところがあって分かりあえてしまうシーン。





そして、ラストに葉菜子の心情を聞いて、動揺してしまう大介。





大介と葉菜子の関係が変化していくと、より楽しめるドラマになりそうです。





次回、良い方向へ進んでいることを願うばかりです。





今回の評価は…3