今回はそれをどう受け止めたらいいか悩み惑う大介の姿が描かれました。
ＴＢＳ 日曜21時
「家族ノカタチ」第6話
主演…香取慎吾
脚本…後藤法子
演出…酒井聖博
思い返せばそんな葉菜子にいろいろ傷つくことを言ってきたなと、しきりに反省してしまう大介。
その反省のあまり、葉菜子を避けてしまい、大介と距離を置かれた葉菜子はあんなこと話さなければ良かったと後悔してしまいます。
そんな二人を気づかって陽三(西田敏行)は葉菜子を励まし、大介には傷つけるからって避けることが、相手には傷つくことになるんじゃないかと叱咤します。
どうも病気を抱えているらしい陽三の深い言葉が響きました。ようやく西田敏行の良さが出てきました。
面やつれして西田敏行本人も病気なのではと心配になったほどです。
もう一人、久々登場の大介の元カノジョ(観月ありさ)も、大介のことが分かっているだけに、大介に足りないのは向き合う覚悟だとアドバイスしてくれます。
…で、大介は葉菜子に覚悟を決めて、真剣に考えるから、何か話したかったらまた話せよ…と告げます。
その時の微妙に喜ぶ葉菜子の表情が良かったですね。今回は上野樹里の繊細な感情表現の上手さが随所にありました。
もっと早くこれが見たかったのにと悔やまれます。
今回の評価は…
