九平次にハメられる徳兵衛…「ちかえもん」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はだいぶ「曽根崎心中」のストーリーに近づいてきました。





そのカギを握るのは、山崎銀之丞の敵役ぶりが実にはまっている九平次の悪だくみでした。






NHK 木曜20時
「ちかえもん」第7話

主演…青木崇高
脚本…藤本有紀
演出…梶原登城





お初(早見あかり)恋しさで一途な徳兵衛(小池徹平)をうまく騙して、天満屋の朝鮮人参密貿易を暴き、天満屋を没落させ、その地位を乗っ取ろうと企む九平次。






良くも悪くもアホぼんの徳兵衛はまんまと騙されてしまいます。






小池徹平のアホぼんぶりも板についてきて快調です。歌舞伎で言う上方ならではの「和事」ってやつですが、情けない二枚目をうまく演じてます。





とんでもないことをしたとお初と涙ながらに嘆く徳兵衛に、だったら逃げて心中すれば…とシレっとアドバイスする万吉(青木崇高)






え~~!万吉に言われたからするの?
まさかの展開に驚きました。






万吉はもう1つ、まさかのグッジョブで九平次の悪だくみを阻みもしました。






朝鮮人参ではなく、不孝糖がでてきた時には思わずニヤリとさせられましたね。







今回は活躍が少ない分、近松(松尾スズキ)はたっぷり3曲も唄ってましたね。
「よこはまたそがれ」懐かしかった~。






いよいよ今夜が最終回。
近松はいかに「曽根崎心中」を書くのか?万吉はどう貢献するのか?そしてモデルの二人は?







とても気になる最終回です。







今回の評価は…4