舞台役者吉田鋼太郎ならではの面白さ…「東京センチメンタル」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ここに来てバリバリの舞台役者である吉田鋼太郎演じる卓三が、にわか舞台役者にさせられるという皮肉で洒落た設定をぶちこんできました。





このところ卓三らしさが弱めな回に失望させられることが多かったので、久々に見ていて嬉しくなる回でした。






テレビ東京  金曜24時12分
「東京センチメンタル」第10話(3/18)

主演…吉田鋼太郎
脚本…新井友香
演出…今泉力哉




店先で怒鳴り声を上げていたら、その怒りっぶりを買われて、卓三は劇団員の千里(高橋愛)にスカウトされ、稽古に参加する羽目に。





バリバリの舞台役者である吉田鋼太郎がわざとヘタクソに素人っぽく演じ、演出家(古畑寛治)にボロクソに怒られるシーンは笑ってしまいました。






いつもは色恋談義をする荒木(小栗旬)ともちょっと真面目に俳優論。相手がまた舞台によく出て、吉田とも共演してる小栗旬だからまた面白いわけで、






荒木がチケットを買ってくれないというのも笑いました。





努力して演技力がついた卓三は稽古で上手くなったのを見せたのに、演出家からクビに。





実は千里と演出家は惚れあっていて、卓三ではなく自分が演じるというオチ。






二人が抱き合う姿を呆然と見る卓三が、お約束で微笑ましかったです。







今回の評価は…4