冬ドラマ2016アカデミー賞…最優秀主演女優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

ドラマミタローが最終回まで見続けた作品を対象に毎クール選んでいるアカデミー賞。





今日は主演女優賞と主演男優賞の発表です。







まずは、最優秀主演女優賞の発表です。
今クールは女優主演の作品がそもそも少なく、ノミネートも3人にとどまりました。






有村架純
「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」





東京に出てきたヒロイン音が自分を失わず、つらい状況でもしっかり生きていこうとするさまを、たくましく演じました。





たよりなげに見えて、実は芯が強い有村架純自身に重なる頼もしさ、主演女優をしっかりと勤めあげました。






深田恭子
「ダメな私に恋してください」




これぞ「深キョン!」という本領発揮のハマり役でしたね。
可愛らしさを維持しながらも三十路になってダメな感じが、痛々しくならずあくまで可愛らしいのが見事でした。





マンガの中の人物を生身の人間が演じるのは、なかなか難しいんですが、マンガから飛び出したような現実離れな感じを自然と演じてみせるのは、まさに深田恭子ならではでした。







綾瀬はるか
「わたしを離さないで」



「白夜行」以来の綾瀬はるかのクールビューティーぶりが見られるのかと期待しましたが、





作品自体の出来があまり良くなくて、綾瀬はるかの演技も消化不良な面が残り残念でした。






つくづく綾瀬はるかと三浦春馬と水川あさみで別の恋愛ドラマを見たかったです。







以上、3人の中から最優秀主演女優賞に選んだのは…






深田恭子
「ダメな私に恋してください」






あまり期待しなかった作品でしたが、深田恭子の可愛らしさでついつい最終回まで見てしまいました。






記事にも書きましたが、映画の「下妻物語」や「ヤッターマン」のドロンジョにも匹敵する深田恭子の凄みを感じた役でした。





深田恭子侮るなかれです。