何というか、見ていてこんなに心が動かないドラマって、何が悪いんだろうと思ってしまいますね。
たぶん脚本なんでしょうが、それ以前のものがあるようにも思います。
菅田将暉や夏帆、田中哲司らを非常にもったいない使い方をしていて、残念なドラマになっています。
フジテレビ 月曜21時
「ラヴソング」第4話
主演…福山雅治
脚本…倉光泰子
演出…平野眞
前回のライブを見に来ていたレコード会社の女性ディレクター(りょう)から、ウチでCDを出さないかと、さくら(藤原さくら)にお声がかかります。
しかし、彼女の上司の制作本部長(りりぃ)は過去に広平(福山雅治)と因縁があって、
さくらに広平がからんでる限りはウチからは出せないと拒まれてしまいます。
せっかく売れるはずだった女性ボーカルを広平がつぶしたと恨みに思ってるみたいなんですね。
自分は臨床心理士という本業をちゃんとやってるから、干渉はしないと広平は弁解するんですがね。
そして、もう1人、さくらの幼馴染みの空一(菅田将暉)も、さくらのマネージャー気取りで、さくらをレコード会社に連れていく途中でトラブルにまきこまれ、
さくらを送り届けられず、スカウトの話はご破算に…。
さくらに詫びる空一は、その勢いで思いを伝え、キスまでしてましたけど…
このドラマでの菅田将暉は普通の菅田将暉というか、あまり負荷のかかってない演技で、見ごたえは無し。
この先、広平と三角関係になっても盛り上がりそうにありません。
作品自体がトンネルの中にあって、出口が見えないって感じです。
今回の評価は…