いろいろと驚かされた最終回でした。
まず驚かされたのは冒頭の真理亜(木村佳乃)のナレーションで、まだ真理亜が誘拐されてから10日しか経ってなかったってこと。
え~!そんなに日にちが経ってないで、あんなにいろんなことが起きてたんだ!とまずそこに驚かされました。
フジテレビ 火曜22時
「僕のヤバイ妻」最終回
主演…伊藤英明
脚本…黒岩勉
演出…三宅喜重
次に驚かされたのは鯨井夫婦(キムラ緑子)が金でつながっていただけのレンタル夫だったのに、実は愛し合っていたということ。
幸平(伊藤英明)の家に忍び込んでたり、この和樹(高橋一生)ってダンナは神出鬼没で謎めいた人物でしたね。
最後までよく分かりませんでした。
真理亜に2億円貰って愛の逃避行となりましたが、どうなったんでしょうね。
この夫婦も隣人のせいでわずかな期間に激変してしまいましたね。
キムラ緑子の狂気をはらんだ演技も迫力がありました。
あと驚かされたのは真理亜が昔誘拐保険に入っていて、それが今回の件で適用になり、16億円が出るってこと。
真理亜の真の狙いはここにあったんですね。木暮(佐々木蔵之介)と共謀したようですが、随分気の長い計画でしたね。
誘拐保険って…。
まあ、このドラマは初回からスゴい展開でその内ネタ切れして中だるみするかと思ってましたが、
脚本の功績で、次々に展開していき飽きさせませんでした。
最後に伊藤英明のおバカっぷりの良さも誉めておきます。彼の真骨頂でした。
今回の評価は…