主任たちも同期だった…!?「HOPE」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はさほど感動する内容ではなかったですね。
演出がこれまで交互に演出してきた河野圭太でも城宝秀則でもないところに今回の位置付けがあったようにも思います。






フジテレビ  日曜21時
「HOPE~期待ゼロの新入社員~」第7話

主演…中島裕翔
脚本…徳永友一
演出…淵上正人




プレゼンテーションがうまくいき、立ち上がった新規事業ですが、社内的にはあまり快く思われず、食品課の協力もさほど得られません。





食品2課長の白石(中村ゆり)は協力的なのに、他の社員はいやがるわけです。





こういう器の小さいセクショナリズムってよくありますよね。
男の嫉妬ってタチ悪いですから。





で、たださえ苦しい中に助っ人として来た江部(宮川一朗太)は新規事業を手伝う気はさらさらなく、





かなりダーティーな感じを漂わせるクセの強い社員。






宮川一朗太が実に憎々しい表情で演じていて、この男が悪影響を及ぼすであろうことが作品に緊張感を与えています。






このドラマは元が韓国ドラマなので、悪人がはっきりとイヤなヤツで、あかね(山本美月)に好意的になってきた桧山(松田賢二)に比べて、






いつまでも女性を蔑視し、高圧的な寺崎課長(矢柴俊博)はどこまでも根性悪だし、






人見(桐山照史)にいつまでもイヤな態度をとり、不正をしているらしい鳴海(マギー)もまたしかり。






こういうヒールがはっきりしているので、善人たちを応援しやすいんです。





しかし、今回一番驚いたのは一ノ瀬(中島裕翔)を可愛がる安芸主任(山内圭哉)が、桧山や鳴海、桐明(瀬戸康史)の上司の結城(丸山智己)がみな同期だということ。





一ノ瀬の契約が来春切られると知り落ち込む安芸を同期が慰め飲むシーンは新鮮でした。






今回の評価は…3