吉田羊が体調を崩したというニュースが先週流れましたが、
このドラマを見ていると、初の民放連ドラ主演がこれでは、そりゃ体調も崩すわな…と思えてしまいました。
彼女は至極、真面目に作品と向き合っているし、主演としての責任感も人一倍強く持ってるでしょうからね。
フジテレビ 火曜21時
「レディ・ダ・ヴィンチの診断」第2話
主演…吉田羊
脚本…田中眞一
演出…星野和成
吉田羊は他局で「コウノドリ」みたいな、非常にしっかりと作られた医療ドラマに出演してましたから、
自分の主演する医療ドラマがイマイチだな~というのはよく分かっていると思います。
それでも与えられた脚本で何とかしないといけないわけですから、主演俳優って大変ですよね。
このドラマ、初回よりはいくらか良くなりましたが、依然として不満要素は解消されてません。
まず大前提としてこの解析診断部がいかなる部署なのかが、明確でないこと。
なぜ、女性だけなのかもよく分からない。
なぜ、各分野のエキスパートが集まっているのに、それぞれの知識や経験から難解な病因を探るために議論するシーンが少ないのかも分からない。
中でもこの部署にとって一番重要であるはずの病理医(滝沢沙織)が、イケメン好きで仕事はやる気なしキャラでは、そもそもどうにもなりません。
部長(伊藤蘭)はテレビ出演してうかれてるし…。
これでは、いくら主人公と研修医(吉岡里帆)のコンビが頑張ったところで…という感じです。
医療ドラマ好きの私めとしては、刑事ドラマに負けないよう頑張って欲しい気持ちはあるものの、
このドラマに関しては悲観的です。
リタイアは次回見て決めます。
今回の評価は…