このドラマほど、ドラマの中でLINEを上手く使っている作品って無いと思うんですが、今回はそれがとりわけ有効的に使われ、見事と言うよりありませんでした。
日本テレビ 木曜23時59分
「黒い十人の女」 第9話
主演…船越英一郎
脚本…バカリズム
演出…山本大輔
今回は本妻と愛人9人が、松吉(船越英一郎)を殺すため、致死量を10分割した毒薬を順に盛っていくという回。
それぞれがどんな形で毒を盛っていくのか?という興味でずっと引っ張っていくというシンプルな構成でしたが、見てしまいましたね。誰かが失敗するんでは…と思ってましたからね。
5人まで順調に行ったところで、6人目の美羽(佐藤仁美)が失敗してしまい、バイク便で佳代(水野美紀)から送ってもらい、また失敗して、また送ってもらう…って展開には笑いましたね。
…で、結局、口をあけて居眠りしている松吉の口に直接カプセルを放り込むという雑なやり方でやりとげる…っていうのも美羽らしくて良かったですね。
劇団のチラシを追加の薬と一緒に送りつけてくる佳代も、らしくて良かったですが…
10人全員時間内にやりとげましたが、誰かが裏切ったのか、(ま~睦(若村麻由美)が怪しいですが…)松吉は生きているようで…
さて結末はどうなるんでしょう?
きっとバカリズムらしい結末になってるんでしょうね。楽しみです。
今回の評価は…