う~~~~ん、最後の最後まで残念なドラマでしたね。
山本高広は織田裕二のモノマネのネタが増えたから良かったでしょうけど…(笑)
TBS 日曜21時
「IQ246~華麗なる事件簿~」最終回
主演…織田裕二
脚本…泉澤陽子
演出…木村ひさし
マリアT(中谷美紀)に操られた警察の特殊部隊に命を狙われる法門寺(織田裕二)。
賢正(ディーン・フジオカ)の華麗なアクションあり、法門寺をかばっての和藤(土屋太鳳)のあわや殉職か?のハラハラあり…ってってところなんですが…
どうにも盛り上がらない…
ドラマ全体を覆う「別にどうでもいいけど…」感が、どうにも拭いきれないんです。
ただ、どうでもいいと見過ごすわけにはいかないのは、
最後の法門寺とマリアTの直接対決がIQとは関係ないロシアンルーレット的な毒薬飲みって…。
最後まで、これかよ⁉でした。
タイトルに偽りあり。
脚本家の手抜きでしかありません。
しかも、死なせてやればいいのにマリアTに首輪つけて生かしておく…ってことで、殺人を手助けした人間を裁かずに、それでいいのか?って感じでした。
生き地獄を送れってこと?
そんな風には見えませんでしたけどね。
今回の評価は…
このドラマ、初回で織田裕二の意表をついた役作りに呆れ、
回を追って、コロコロ代わる脚本家の程度の低さに呆れ、
終盤にはマリアTとの頭脳対決にならない
もどかしさにイライラし、
こんなことならもっと早くにリタイアすべきだったと後悔しきりの作品です。
ちなみに各回の視聴率と最終的な平均視聴率を付記しておきます。
(ネット上からの情報で、数字は関東地区のものです)
#1 13.1% #2 12.4% #3 10.1% #4 11.7% #5 10.1%
#6 10.4% #7 10.0% #8 10.3% #9 9.3% 最終回 7.8%
平均視聴率…10.52%
何とか2桁を第8話まではキープしてましたが、終盤の2話はついに1桁に。
特に裏のサッカー中継が25%を超えた最終回は7%台にまで落ちてしまい、視聴率的にも残念な最終回になってしまいました。