2016秋ドラマアカデミー賞…最優秀作品賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めのブログでは感想の最後に5点評価をつけていますが、そのポイントの最終的な平均値で2016秋ドラマの満足度ランキングを作りましたのでご紹介します。






最終回まで見続けた作品は今クールは11本でしたので、11位からカウントダウンで発表していきます。






そして、その1位が今クールの最優秀作品賞ということになります。







まずは11位から…






11位

 

織田裕二主演

「IQ246~華麗なる事件簿~」

 

→2.90

3→3→3→3→3→3→3→3→3→2

 

 

 

ご覧jのとおり、初回から1回として良かったと思える回がありませんでした。

早くにリタイアしておけば良かったという怒りで、最終回は2ポイントになったほどです。

 

 

 

とにかくIQが人並みはずれて高い主人公が難事件の謎を解くというテーマが、最後までちゃんと描けておらず、脚本の拙さに辟易とした作品です。

 

 

 

 

 

10位

 

菅野美穂主演

「砂の城~知りすぎた隣人~」

 

→3.20

 

4→3→3→3→3→4→4→3→3→2

 

 

この枠のサスペンスにありがちな、もったいぶった謎を撒き散らしてあざとく引っ張り、序盤はグイグイ行くわりに途中からあからさまな回数かせぎで中だるみをし

 

 

 

 

終わってみれば、序盤のあの大げさな謎ふりは何だったのかと思うような拍子抜けで終わる…というパターンでした。主人公がバカに見えてしまう作りというのはどうかなと思います。

 

 

 

 

 

タワーマンションの住人どうしのドロドロみたいなものも途中からなくなったし、連続誘拐もあまりに犯行の動機が無理くりだったし、最終回の2ポイントは失望のあらわれです。

 

 

 

 

 

 

9位

 

山田孝之主演

「勇者ヨシヒコと導かれし七人」

 

→3.33

 

3→4→3→3→5→3→3→4→3→3→3→3

 

 

 

これまでのシリーズの面白さから比べたら格段に今シリーズは面白くなくなったし、パワーダウンをしたなと思わずにはいられませんでした。

 

 

 

 

ただ第5話のダシュウ村のテレビ局パロディの回は、これまでのヨシヒコらしい毒っけのある爆笑の回でした。

 

 

 

 

 

8位

 

天海祐希主演

「Chef~三ツ星の給食~」

 

→3.50

 

3→3→3→3→3→4→4→4→4→4

 

 

 

前半はずっとイマイチな内容でしたが、後半は良くなりずっと4ポイント評価になりました。

最初から後半のようだったら秀作になったのにと残念でなりません。

 

 

 

 

7位は6位と同ポイントなので

6位タイ

 

石原さとみ主演

「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」

 

→3.60

 

4→3→4→3→4→4→3→3→4→4

 

 

 

 

6位

 

玉木宏主演

「キャリア~掟破りの警察署長~」

 

→3.60

 

3→3→4→4→3→4→3→4→4→4

 

 

 

 

どちらの作品も回によって作品の出来にばらつきがありました。

良かった回はちゃんと作品のテーマが明確に打ち出されていた回で、「地味にスゴイ!」なら校閲の仕事が、「キャリア」ならちゃんと悪人をこらしめる痛快さがしっかり描かれていました。

 

 

 

 

トータルでそれができていれば、主演の二人の特性は生かされた役でしたし、脇役のバランスも良かったので、もっと秀作になったと思います。

 

 

 

 

 

ベスト5はこのあと別の記事でご紹介します。