秋クールの連ドラで私めが最終回まで見た作品11本の中で、評価の高かったTOP5をご紹介します。
まずは5位…
5位
米倉涼子主演
「ドクターX~外科医・大門未知子~」
→3.73
4→4→4→4→4→3→3→3→4→4→4
安定感は抜群ですが、「勇者ヨシヒコ…」と同じで、以前のシリーズに比べると見劣りする回がどうしてもありましたね。
マンネリ打破のために新キャストを多数投入したのが、逆に首をしめてしまった感はありました。
4位
阿部寛主演
「スニッファー 嗅覚捜査官」
→3.86
4→4→4→3→4→4→4
阿部寛と香川照之が相棒に。2人が肩の力を抜いて、それでいて自分の個性をうまく盛り込み演じて見ごたえある作品になりました。
犯人役に意外な人を持ってくるキャスティングも光ってましたが、林宏司の脚本が主人公の特殊能力の嗅覚をうまく生かして面白い作品にしたのが大きかったです。
3位
松岡昌宏主演
「家政夫のミタゾノ」
→3.88
4→3→4→4→4→4→4→4
失点の多い他の作品に比べ、失点が少なくストレスなく気楽に見られるこの作品が上位に入る結果となりました。
「スニッファー」同様に続編を見てみたい作品です。
せっかく他の家政婦たちも面白い人が出ているんですから、次は他の家政婦とペアで派遣されるのも見てみたいと思いました。
2位
船越英一郎主演
「黒い十人の女」
→4.00
4→4→4→4→4→4→4→4→4→4
オール4ポイント。初回から最終回まで一貫して面白かったです。
脚本のバカリズムの才気を改めて感じさせるブラックなユーモアに満ちた作品で、不倫する者たちを辛辣に描き秀逸でした。
次回作はどんなテーマで書いてくれるのか、一番気になる脚本家かもしれません。
さて、いよいよ1位、最優秀作品賞は…
もう皆さんお分かりとは思いますが…
1位
新垣結衣主演
「逃げるは恥だが役に立つ」
→4.18
4→4→4→4→4→4→5→4→4→5→4
5ポイントをめったに出さない私めが2回も出すのは異例のこと。
それだけ惚れ込んだということです。
この作品については、以前も予告した通り、総評を書くつもりです。
そちらで大いに語らせてもらいます。
また今年の各クールのドラマアカデミー賞受賞者の年間トップもご紹介したいと思います。
あわせてお楽しみに…!