今回で小雪(大島優子)の前にもタイプの男性、丸井(田中圭)が現れ、メイン3人それぞれの恋が動き出したんですが、
どうも、30代の女性の恋にしては幼稚な感じがしてしまい、それって自分がおっさんだからなのか?今どきの30代ってこんな感じなのか?この3人が演じているからなのか?
戸惑いながら、オジサンは見ているのであります。
日本テレビ 水曜22時
「東京タラレバ娘」 第3話
主演…吉高由里子
脚本…松田裕子
演出…鈴木勇馬
KEY(坂口健太郎)と名前も知らないのに、どうもそういうことになってしまったらしい倫子(吉高由里子)。
なんで、KEYはそんなことしたのか?これは恋?付き合うってこと?ただの遊び?
いろんな疑問がわいてしまう倫子。
すぐに「第四出動」をかけ、香(榮倉奈々)や小雪に相談するも、彼女たちもここのところ恋愛とごぶさた気味で、大したことをアドバイスできない。
そんな時、倫子の妄想で出てくるのがタラの白子のタラちゃんとレバーのレバちゃん。
この2人、一見かわいいキャラクターながら、言うことはかなり辛らつで、ズバズバ倫子に物申すのですが、
これがなかなかいいツッコミで、私めがこのドラマで楽しみにしているツボでもあります。
そうだ、もっと言ってやれ!って気になるのです。
倫子ばかりでなく、香は元カレと今のカノジョがいるのを知りながら、またまたズルズルと仲が深まり出しているし、
小雪は好感の持てるサラリーマンの丸井と知り合ったのに、奥さんがいると明かされ、このままでは不倫の道にはまりこむってことに…
3人のダメダメな恋愛の顛末を今後見ていくことになるんでしょうが、やはりどこかにシビアさがないと見ていられないですね。甘ったるい恋愛群像劇を見せられても…。
なので、今回のラストでKEYに倫子がズバッと正論を言われ、あんたとは恋愛ができない!とスッパリ言われたシーンは良かったです。
KEYは死んだ前のカノジョとのことがあるので、わざと倫子に冷たく当たっているんでしょうけどね。
こういうシビアさがこのドラマのいいスパイスになるのでは…と思います。
この先もKEYにどんなことを言われるのかは大事ですね。
今回の評価は…