どうなるのか気になって続けて見てしまいました。
さすがに三瓶(大杉漣)には悪意があったわけではないので、復讐して破滅させるのはあんまりだと思ってましたが…
フジテレビ 火曜21時
「嘘の戦争」第9話(3/7)
主演…草なぎ剛
脚本…後藤法子
演出…三宅喜重
三瓶の弱点は娘の由美子(国仲涼子)で、その婚約者と両親に会う場で、偽造した三瓶のスキャンダラスな写真をばらまき、一ノ瀬は婚約を破談にしようとするんですが、
三瓶が大事に取っていた写真から由美子は自分と同じ誕生日と知り、
三瓶は自分の娘の誕生日をすっぽかして、一ノ瀬(草なぎ剛)の誕生日をいつも祝っていてくれたのだと知ります。
せめてもの償いに一ノ瀬を娘より大事にして養護施設を作り守ってきたのでした。
三瓶が実は悪人というオチではなくホッとしました。
復讐心に囚われて悪人のような顔になっていた一ノ瀬が、三瓶に今までありがとうございましたと感謝を述べ柔和な顔に戻るところは、
草なぎ剛の表情変化の妙!実にいい顔をしてましたね。
毎回書いていますが、このドラマを楽しむポイントの1つに、草なぎ剛の感情表現の豊かさがあって、
決して大げさではない表情の変化で、複雑な内面をのぞかせる演技は毎回見ごたえがあります。
前回は一ノ瀬にコテンパンにされた二科家の人々の逆襲が始まりましたね。
仲間の裏切りにもあい、証拠を奪われ、ピンチになる一ノ瀬。
次回は最終回。
復讐は完結するのか?気になります。
今回の評価は…