意外とショボい平成維新軍…「CRISIS」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これまでにも何度か登場していた平成維新軍が犯行予告をし、テロ決行となったわけですが…




少年たちならではの大人を翻弄するサイバーテロを想像していたので、がっかりな展開でした。





フジテレビ  火曜21時
「CRISIS」第7話(5/23)

主演…小栗旬
脚本…金城一紀
演出…鈴木浩介




集めてきた若者に射撃を狙わせ、大学に通う大臣の子供たちを狙わせるというテロで、




首謀者の坂本(今井悠貴)のPCパスワードが大山(新木優子)に見破られ、標的がバレてしまい、




まさにこれからという時に、個々に特捜班のメンバーに確保されてしまうのでした。





随分大げさな犯行予告の割りにセコいテロでがっかりしましたが、メンバーそれぞれの確保の仕方がキャラクターのらしさが出ていて、そこはワクワクしました。





特に稲見(小栗旬)が若者を押さえつけながら、狙ったヤツが将来酷いヤツになったらまた狙え…と小声でささやくのはいかにもで、印象的でした。




坂本を演じた今井悠貴は名子役だった人でもう18歳になったんですね。
最近は伊藤淳史や池松壮亮、濱田岳、神木隆之介ら子役から実力派の若手になる人が増えてますから、彼もそうなるでしょう。






取調室での新木優子や田中哲司とのやりとりの緊張感はただならぬものがありました。





坂本を通して脚本の金城がいろんな社会問題を非難してましたが、ちょっとそれが過剰な気もしました。





今回の評価は…