最終回まで引っ張るのかと思いきや、この回で決着しました。
フジテレビ 火曜21時
「CRISIS」第8話(5/30)
主演…小栗旬
脚本…金城一紀
演出…白木啓一郎
林は妻(石田ゆり子)と自分の身の安全保証を条件に、テロ計画の情報を流しますが、
なんとその妻の密告で林が内偵であるとバレてしまい、テロはニセ情報でした。
拷問され命危うしというところで、田丸(西島秀俊)はじめ特捜班のメンバーが乗り込み救出。
この救出して連れ出すまでが、林を連れながら、邪魔する信者たちを叩きのめしていく格闘シーンで、
テレビドラマとしては異例といえる1カメ1カットの長回しでした。
これを撮影するためにどれだけ入念なリハーサルを重ねたのか、想像に難くない圧巻のシーンでした。
アクションシーンの質の高さはこのドラマの武器ですから、やはりたっぷり見たいですね。
野間口徹のアクションもちょっと新鮮でした。
それとは別に鍛冶長塚京三)が部下の青沼(飯田基祐)に人間の業について語るくだりも面白かったです。
田丸のことを見抜いている鍛冶の眼力が不気味でした。
今回の評価は…