見ていてツラい気持ちになるけど…「明日の約束」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これだけ内容が重苦しいと視聴率が悪いのも、無理からぬこととは思いますが、作品の質的には決して悪くないです。
「刑事ゆがみ」同様に視聴率は悪くても、私めは応援していきたいと思います。






フジテレビ 火曜21時
「明日の約束」第2話

主演…井上真央
脚本…古家和尚
演出…土方政人





第2話は初回の内容が更に深まった感じでした。自殺をした吉岡(遠藤健慎)はクラスの仲間から無視をされるいじめにあっていた、女子もそれを見てみぬふりをしていたということが明らかに…






同じくいじめにあっていた那美(井頭愛海)との交友は、切なく痛ましいものがありましたね。吉岡役の遠藤健慎は将来性を感じます。






吉岡はクラスでもそうだし、バスケ部でも先輩と何かあったようだし、家に帰れば毒親の母親(仲間由紀恵)の言いなりにならなくてはならず、そりゃ死にたくもなるわ…という痛ましさですね。






今回ゾッとしたのは、自分は知らなかった日向(井上真央)の恋人(工藤阿須加)が訪ねてきて、いる間はいたって愛想が良かったのに帰るなり豹変する母親・尚子(手塚理美)の毒親ぶり。





尚子の手が不自由なのも何かあるんですかね。
日向の母親との向き合いの長年にわたるツラさが、如実にわかるエピソードでした。







今回もラストは少女時代の日向が母親との交換日記を見るシーン。
書かれた中身が今回のエピソードとリンクしていて、よりおぞましさを感じました。






毎回、このノートがしめに出てくるんですかね。






日向の抱えてきた悩みが深まって描かれた分、生徒たちを救いたい日向の思いに納得がいき、共感し応援したい気持ちが増しました。







今回の評価は…