カヨと先生の絆…「監獄のお姫さま」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はしんみりモードでしたね。
やはり、このドラマは主役の馬場カヨ(小泉今日子)と、準主役の若井刑務官(満島ひかり)の関わりよう、絆が強まるプロセスを描くドラマなのだとよく分かりました。





TBS  火曜22時
「監獄のお姫さま」第8話

主演…小泉今日子
脚本…宮藤官九郎
演出…渡瀬暁彦






財テク(菅野美穂)も、姉御(森下愛子)も出所して行き、カヨが出所する日も近づきます。






カヨが書き留めてきた復讐ノートを手に入れた若井は、その不完全でずさんな計画を危うく感じます。






カヨの出所前の1週間の教育期間を二人きりで過ごすカヨと若井。
大抵の囚人は裏切ってまた罪を犯し、刑務所に戻ってくる…





しかし、肩入れしてしまう囚人には、母性がめざめ、刑務所には戻ってきてほしくない…だからノートは渡せない…
好きだから、もう会いたくない…という複雑な感情。






若井は、先生でなく母親なんですね。
二人きりのしんみりした中での、若井の本音。






カヨたちの復讐を達成させ、かつ刑務所に入れさせないために若井は復讐に加担したんでしょうね。






現在のシーンで戻ってきた若井に嬉々として集まる姿は、若井のそんな思いをふまえると、母親に駆け寄る娘たちみたいで、関係性がよくわかりました。






カヨと若井が聖子を歌うシーンは、ちょっとしたごちそうでしたね。






あと、今回のごちそうは姉御を迎えにきた若えのを演じた尾美としのり。
「あまちゃん」ファンにはたまらない運転姿でした。(笑)






あと、菅野美穂演じる財テクのハニートラップはやけに長かったですね。





今回の評価は…