想像に任せるズルい終り方…「奥様は、取り扱い注意」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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横溝(玉山鉄二)を決定的に倒さずに生ぬるい対決で終わったことと言い、





勇輝(西島秀俊)が帰宅した菜美(綾瀬はるか)に銃口を向け、画面が真っ黒になり銃声だけ鳴るという終わり方と言い…




続きを作る気満々のズルい終り方でしたね。
危惧した通りでした。
…ったく。連ドラを見続けてきた視聴者に失礼な終り方です。




日本テレビ  水曜22時
「奥様は、取り扱い注意」最終回

主演…綾瀬はるか
脚本…金城一紀
演出…猪股隆一




勇輝は公安の人間でした。
「MOZU」かっ⁉️




要注意人物の菜美を監視する内に好きになってしまい、監視がてら結婚したようです。





菜美と勇輝の格闘中でも、顔を叩いてつい謝ったり、お気にいりの置物を守ったり…
オチャメな面を見せる勇輝でした。





そんな勇輝が見破っていたように、菜美は穏やかな生活より、スリルを求めていたんですね。





長い長いワンカットのアクションシーンを終えたあとに、菜美が叫ぶ「気持ちいい~~」が、このドラマのすべてでした。




綾瀬はるかにアクションをやらせたい。
そこから始まり、そこに尽きたドラマ。





正義とか友情とか夫婦愛とかどうでも良かったんです。極端に言えば…。
そういうドラマでした。





…なので、広末涼子や、本田翼は所詮添え物にすぎませんでした。
…なので、最後まで彼女たちのエピソードはどうでもいいものにしか見えませんでした。





最終回の評価は…