2017秋ドラマアカデミー賞…最優秀助演女優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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2017年秋ドラマのアカデミー賞、続いては最優秀助演女優賞の発表です。




ノミネートされたのは以下の女優さんたち。






「明日の約束」
手塚理美





ヒロインの毒親をまさに毒々しく演じて、ドラマの中で強烈な存在感を示していました。





キレた時の豹変ぶりは凄まじく、同じ毒親を演じた仲間由紀恵は食われてしまい、かすんでしまいました。






「監獄のお姫さま」
満島ひかり



職務に忠実な刑務官が、女囚たちに肩入れし、犯罪の片棒をかつぐに至るプロセスを、納得感たっぷりに演じました。




号令をかける時の凜とした声は豊かな声量を持つこの人ならでは。




おばさん女囚たちが年下なのに頼りにする「先生」を立派に演じました。





「監獄のお姫さま」
坂井真紀





「監獄のお姫さま」から悩んだ末にもう一人。
ヒロインの仲間の女囚たち、誰をノミネートしても良いような好演ぞろいでしたが…





一人選ぶとなると私めの好みで坂井真紀に。
宮藤官九郎が坂井真紀に演じさせる「イタいおばさん」役は、「ごめんね青春!」でも素晴らしかったんですが、





今回の「女優」も、そんなおばさんいそうだなという絶妙なキャラでした。





「刑事ゆがみ」
稲森いずみ




これまで割と優等生的な役が多かったように思う稲森いずみが、がさつな男たちを束ね、




粗っぽい言動やら、ハイキックを繰り出したり、独身ネタでからかわれたり…と新境地を見せてくれました。






「コウノドリ」
吉田羊



この小松という助産師さんは、吉田羊にとって女優人生屈指の当り役だと私めは思います。





今シーズンでは小松が子宮を全摘するエピソードの回があり、この回は吉田羊の演技が素晴らしかった❗️





その他の回でも、小松の存在感はこのドラマでは無くてはならないもので、






ペルソナを去ってしまった次のシリーズでは、どんな関わりになるのか?
小松ロスがあるかもしれません。






以上、5人の中で今回の最優秀助演女優賞に選ばれたのは?






「コウノドリ」
吉田羊





医師たちや妊婦さんたちに寄り添い、勇気づけ、自分を殺してプロフェッショナルに徹する小松の生きざまを、吉田羊は実に魅力的に演じていると思います。




今シリーズは、そんなプロフェッショナルの小松をもってしても悩ましい問題や、自分と向き合わねばならない病気のことなどあり…





より幅のある複雑な演技を要求されたと思いますが、前シリーズから更にキャリアを重ねた彼女はより頼もしく演じてくれました。