やはり唐突さが気になりはするけど…「anone」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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期待しすぎましたかね、このドラマ。どうも、期待したようなドラマにはなってくれないような気がしてきました。






日本テレビ 水曜22時
「anone」第2話

主演…広瀬すず
脚本…坂元裕二
演出…水田伸生





今回良かったのは、亜乃音(田中裕子)の背景がわかったこと。
それにより、亜乃音への共感が持てるようになりました。
初回は何だかよく分かりませんでしたからね。






「Mother」や「Woman」に連なる作品だと期待して見てしまうので、亜乃音と家を出て疎遠になった娘(江口のりこ)とのエピソードには引き付けるものがありました。






夫に死なれ、娘に去られた亜乃音の孤独と、親に捨てられ身よりのないハリカ(広瀬すず)の家族というものへの飢餓感が歩み寄るのもよく分かり、こんな感じをふくらませてくれたら…と思わせましたが、






るい子(小林聡美)と舵(阿部サダヲ)の方が初回といい、今回といい、いろいろ強引だったり、唐突だったりして冷めてしまいます。




るい子も背景がもっと分かったらいいんですが、今のところイヤな感じですからね。




どうも展開に無理があって、今回も高まることなく終わってしまいました。





坂元裕二の脚本、今回はイマイチの気がします。いろいろ分かったら良くなるんでしょうか?




今回の評価は…