周りのキャラ設定が濃すぎ…「隣の家族は青く見える」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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主人公の奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)の妊活の話だけでも、いろいろ描けそうなのに、





ヘタしたら肝心の二人がかすみかねないくらい、他の3家族のキャラ設定がそれぞれワケありで濃いんですよね。





どうも欲張りすぎてる気がしなくもない初回でした。





フジテレビ  木曜22時
「隣の家族は青く見える」第1話

主演…深田恭子
脚本…中谷まゆみ
演出…品田俊介




既に大河ドラマ「平清盛」で夫婦役を経験済みだからか、深田恭子と松山ケンイチの夫婦としてしっくり来る感じは上々です。





出会って早々に自分の子供を産んでほしい…とつい口にしてしまう大器でしたが、




作ろうと思えばいつでも…と思って共働きしている内に5年が経ってしまいます。




切り詰めた生活で金を貯めた結果、マイホームも手に入れ、いよいよ子作りを始めようかといざ取り組むも、なぜかできず…






検査や不妊治療をしなければならなくなるかも…って展開に。





そのへんの流れが初回はテンポ良く、リアルに描かれましたが…





いかんせん、共有スペースを利用し合う、コーポラティプハウスの他の居住者たちが、いろいろワケありで、





その説明描写も入ってくるので寸断されるんですよね。




バツイチ男(平山浩行)と子供欲しくない主義のカノジョ(高橋メアリージュン)は、別れた妻が亡くなり、息子のことが気がかりに…





会社をやめてしまい失業中の夫(野間口徹)と、インスタで幸せアピールする見栄っぱりの妻(真飛聖)は、どこまで見栄を張っていられるか?





隠れゲイの建築士(眞島秀和)は、出会ったゲイの青年(北村匠海)が押し掛け同棲。まわりにどう関係性を説明するのか?





どこもいろいろ大変そうで、それはそれで面白くなっていきそうではあります。






子供を欲しがらない高橋メアリージュンには心に闇がありそうだし…



真飛聖の見栄っぱりの妻がイチイチ白目をひんむくのがツボだし、




北村匠海の押し掛け青年は、ホントにそうなのか?ってくらいナチュラルに演じていて小悪魔的だし、





深田恭子と松山ケンイチも頑張らないと食われかねません。




しかも、松山ケンイチの母親役で高畑淳子が例によって濃い演技をしてますしね…(笑)





今回の評価は…