カーテン越しの会話に涙…「anone」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これまでの記事でも度々書いてきたように、このドラマで私めが一番気に入っていて、これがあるから見続けているとも言えるのが、ハリカ(広瀬すず)と彦星(清水尋也)のエピソード。





今回も、二人のくだりが突出して良くて…ウルウルさせられました。





日本テレビ  水曜22時
「anone」第9話

主演…広瀬すず
脚本…坂元裕二
演出…水田伸生





ハンドルネームでのチャットでのやりとりから、前回は携帯での会話に…





そして、今回ついに病室に行って彦星に会うことになるハリカ。
喜びに包まれ、亜乃音に買ってもらった服でおめかしもしていくのですが、





彦星を好きで治療費も出すと言ったのに、それを断られた彦星の同級生とばったり会い、その話を聞かされます。





彦星が助かる…と嬉し涙を流したハリカは、病室を訪ねたら、彦星と顔も合わせずカーテンを閉めたままでの会話に。
わざと、自分は彦星を好きでもないのにその気にさせた…と嘘をつきます。





涙をこらえて、彦星に嫌われるように邪険に話すハリカの断腸の思いに胸を打たれました。
ハリカの真意を知らずに、自分の愚かさに涙する彦星も痛ましく哀切でした。






二人のこれまでの育んできたプロセスをじっくりと見てきただけに、初めて会えるはずのシチュエーションでの皮肉なやりとりに引き込まれました。







このシーンだけでこの回は満足。
彦星の誤解が解けるラストになることを願うばかりです。最終回、どうなるでしょうか?






今回の評価は…