騙し方があまりにも雑すぎて…「コンフィデンスマンJP」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いやいや、勢いでごまかせるものではないと思いますよ…

いくら何でも今回の騙し方はあまりにも現実味が無さすぎて、私めはシラケた目で見ざるをえない展開でした。
 
 
 
 
 
フジテレビ  月曜21時
「コンフィデンスマンJP」第4話
 
主演…長澤まさみ
脚本…古沢良太
演出…金井紘
 
 
 
 
前回はいくらか静かになった気がしましたが、今回はまた長澤まさみのダ―子が、うるさい、うるさい。




なぜ、あそこまでハイテンションで演じる必要があるのか?
ここぞ、という時だけにして欲しい…。





…で、今回のターゲットは食品偽装していて、社員にはハラスメントしまくりの食品会社社長の俵屋(佐野史郎)。




この俵屋が無類の映画マニアで、架空の映画に出資させて大金をせしめようって訳ですが…




簡単に引っかかるかと思いきや、意外と乗ってこず、苦戦の連続。




騙しはどんどん大がかりになり、ダー子が台湾のスター女優になりきり、ハニートラップするって展開に…。




しかし、俵屋はダー子より監督のふりをしているボクちゃんにご執心で…(笑)





結局、金は巻き上げ、試写会で俵屋の悪事は社員にバラし…ってなるわけですが、




とにかく、俵屋をだます仕掛けが大がかりすぎて、そんなことできるわけないし、




大金を出資するなら、俵屋もいろいろ調べるだろうに…、





そんなことお構い無しの強引な展開。
勢いで見せきってましたが、そこら中、ムリがありすぎてシラケました。





あんなに金をかけて、儲からないこと続けて、このトリオは何のために騙してるのか疑問になります。





大金せしめようというなら、他にやり方はいくらでもあるでしょうに…。




騙してる方も、騙されてる方も、愚かに見えてしまうのは損だなと思います。
ターゲットとの知的な駆け引きを見たいので。




今回の評価は…