2018春ドラマ満足度ランキングTOP5 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ドラマミタローの春ドラマ満足度ランキング上位5作品を発表します。



まずは5位…



松岡昌宏主演
「家政夫のミタゾノ」
4*4*4*3*4*3*4*3
→3.63



回によって質にバラツキがありました。特に前作を書いてない脚本家が書いた回は見劣りしましたね。




作り手はマンネリを恐れてとかく中身を変えたがりますが、この作品のようにしっかり形ができているものは、その形を守ってあまりひねらないで欲しいです。





主演の松岡昌宏はスタート時にメンバーの山口達也の一件があり、しんどかったと思いますが、記事にも書いた通りコスプレの役だったからまだ良かったでしょうね。しかし、山口達也の件ってもう忘れかけてますね。






4位
ディーン・フジオカ主演
「モンテ・クリスト伯~華麗なる復讐~」
3*3*4*4*4*4*4*4*3
→3.67




初回のディーンの漁師役に幻滅した方も多かったでしょう。
あるいは、顔も声も変えずに復讐相手の前に平気で現れる現実味の無さに呆れてリタイアした方も多かったでしょう。




しかし、その後復讐相手たちが抱える負の部分が次々に明らかになり、復讐よりそちらが面白くなりました。




脇役陣の好演に支えられ、後半はディーンのクールビューティーぶりもハマッていきました。






3位
坂口健太郎主演
「シグナル~長期未解決事件捜査班~」
4*4*4*4*3*4*3*4*4*3
→3.70



あまり期待していなった作品でしたが、蓋をあけたら面白かったですね。時空を越えて交信するという非現実な設定が意外に気になりませんでした。脚本の上手さですね。





その交信のありようや、お互いの関係性や利用法が回によって変化し飽きさせない工夫を感じました。




ただし、原作が韓国ドラマゆえに日本に置換えにくい部分が随所にあったのは難でしたが…。





2位と1位は同ポイントでしたので、今クールは最優秀作品賞は2本です。




江口洋介主演
「ヘッドハンター」
4*4*4*4*4*4*4*4
→4.00




神木隆之介主演
「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」
4*4*4*4*4*4
→4.00




どちらも脚本、演出、キャストいずれもバランス良く優れていて、見ごたえがありました。




ただ、を出すほどまではいきませんでした。
ほどの良い秀作と言ったところ。




どちらもあまりNHKやテレビ東京だからできる意欲的なテーマで、それも評価できました。





視聴率が低いのはとても残念です。
もっと多くの人に見てもらいたい作品でした。