川の字で寝る3人…「義母と娘のブルース」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

みゆき(横溝菜帆)の申し出で、初めて川の字で一緒に寝ることになった亜希子(綾瀬はるか) と
良一(竹野内豊)。




良一の癌との闘いに亜希子もみゆきも協力し、一緒に家で寝られるようになった喜びはひとしお、




このまま3人幸せに暮らしていけたら…と願わずにはいられませんでしたが…





TBS  火曜22時
「義母と娘のブルース」第5話

主演…綾瀬はるか
脚本…森下佳子
演出…平川雄一朗




次回の予告が無いので…えっ⁉️…ってことは⁉️
と、冷水を浴びせられた感じでした。




謎の男の麦田(佐藤健)が霊安室にいたり、霊柩車に乗ってたり、やけに不吉でしたからね。





とは言うものの、今回はこのドラマらしさに溢れた良い回でした。





前回のラストで良一がみゆきと遊んでいる最中に倒れたので、今回は湿っぽい回になるのかと思いきや、さにあらずで…





みゆきにも会社にもケガをしたとウソをつくドタバタや、




何でもちゃんとやりたい亜希子が、恥ずかしくて良一の体を拭けずに落ち込む微笑ましさや、




良一の代わりに出勤して、大事なプレゼンで元部下たちをやりこめ勝ち取ってしまう頼もしさ…




あくまでも明るくポジティブな雰囲気の中で、コミカルさも交えながら、亜希子が魅力的に描かれ、




良一の闘病が前向きに描かれました。
…なので、冒頭に書いた川の字で寝るシーンがしみじみと感動できるシーンになったのです。




メガネをはずすとしおらしい表情になる亜希子が印象的でしたね。




綾瀬はるかは完全に亜希子という特異なキャラクターを自分のものにしました。
お見事です。




次回はどうなるのか?
良一の死の描かれ方が気になります。




今回の評価は…