こちらは毎回記事の最後につけている5点評価の平均ポイントでランキングを作り、その1位が最優秀作品賞ということになります。
最終回まで見た9本の下位から発表していきます。
9位
「絶対零度～未然犯罪潜入捜査～」
→3.10
3*3*3*3*3*4*3*3*3*3
平田満演じる田村が死んだ回だけ良かったですね。あの回が無ければリタイアしましたが、結局最終回まで見てしまいました。
ミハンシステムの存在意義が最後までよく分かりませんでした。ほとんどのエピソードが多額の金をかけて未然に防ぐほどのこと？ってものばかりでしたから。
8位
「ハゲタカ」
→3.13
4*3*3*3*3*3*3*3
初回以後はずっと3ポイントのまま。脇を固めるメンバーは悪くなかったのに、主演がね～。
脚本も演出も重厚さより、ハッタリかました劇画調にしてしまい、薄っぺらくなってしまいました。
たった8話で3つの時代を扱うというのも駆け足すぎましたね。
7位
「健康で文化的な最低限度の生活」
→3.20
3*3*3*4*3*3*4*3*3*3
視聴率重視の民放地上波で、しかもどの局より深刻な状況のフジテレビで、あえてこのテーマを取り上げたフジテレビの果敢な姿勢には敬意を表したいと思います。
ただ、そこまでしてやったドラマなら、もっと時間をかけて丁寧に作って欲しかった。デリケートな題材ですからね。付け焼き刃な脚本が多く残念でした。
6位
「グッド・ドクター」
→3.40
4*3*3*3*4*4*4*3*3*3
回によって素直に感動できるエピソードとそうでない時とばらつきがありましたね。
同じクールに同じ医療ものの「透明なゆりかご」という傑作があったために、こちらのドラマの感動ポイントが、あざとかったり、唐突に感じられてしまう部分はありました。
山﨑賢人はよく頑張ったと思います。
上野樹里も好助演でした。
脚本がイマイチでしたね。
5位
「ラスト・チャンス～再生請負人～」
→3.63
4*4*4*3*3*4*4*3
面白くなりそうと期待しましたが、ビジネス界のシビアな駆け引きというより、
みんなで頑張ろうぜ！的なスポ根チックなドラマになってしまいました。
仲村トオルだからそうなった感じではありましたが…。
以上5位までの作品でした。
上位4作品は大激戦。
果たして最優秀作品賞はどの作品でしょう？
皆さんの予想は？