新キャラ小池徹平の怪演に面食らう…「大恋愛」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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尚(戸田恵梨香)と真司(ムロツヨシ)が晴れて夫婦となり、後半は進行していく尚のアルツハイマーと二人がどう向き合っていくのかを描いていくかと思いきや…





TBS  金曜22時
「大恋愛~僕を忘れる君と~」第6話

主演…戸田恵梨香
脚本…大石静
演出…棚澤孝義




新キャラとして投入されたのが、私生活では結婚したばかりの小池徹平で、





彼の演じる松尾というのは、尚と同じ若年性アルツハイマーの保育士。
しかし、アルツハイマーが分かって妻とは離婚してしまったという男で…





表面はにこやかながら、幸せそうにしている尚と真司に嫉妬心を燃やし、




侑市(松岡昌宏)に頼まれて出た講演中に倒れ、病室に運ばれた尚に、





意識朦朧としているのを良いことに、キスしてしまうというとんでもない行動に出るのです。





駆けつけた真司が目撃しア然とする中、病室から出ていき、階段でニヤリと不敵な笑み…。





小池徹平の今までのイメージをかなぐり捨てるような、心に闇を抱えた男を演じる怪演。
登場早々にインパクトがありましたね。





ほのぼのしたり、しみじみしたりしながら尚と真司の行方を見守って行きたいこのドラマのファンに冷水をぶっかけるような挑発的展開に脚本家・大石静の凄みを感じました。





子どもを作るかどうかで悩むなんてだけではおさめてくれないんだな…と。
いやはや恐れ入りました。




今後、松尾自体もアルツハイマーは進行していくわけで、どういうからみ方をしていくのか?全く予測がつきません。





倒れたことで尚のアルツハイマーの進行も早まるんでしょうか?





ホントここまで先が読めない連ドラは久々な気がします。





今回の評価は…