それは間違いない❗️
36歳になっても、深田恭子は「深キョン」たるところを維持しています。
「キムタク」とか「山P」とか「ガッキー」とか、いつまでも愛称で呼ばれるのは、あまた俳優がいる中でも数少ない存在です。
そういう人に対してはどんな役をやっても同じという批判は、ある意味的外れだと思っています。
私めのそんなスタンスを踏まえた上で以下の記事をお読みください。
TBS 火曜22時
「初めて恋をした日に読む話」第1話
主演…深田恭子
脚本…吉澤智子
演出…福田亮介
深田恭子という人は視聴者の、特に男性視聴者の脳ミソを弛緩させる魔力みたいなものがありますね。
天然とかぶりッ子とかのカテゴリーにおさまらない独特なものなんですよね。
ダメっぷりを平気で見せるし、本音も吐くけど、隙があって可愛らしいってところは、綾瀬はるかとも新垣結衣ともまた違う独自の境地です。
今回のドラマは、高校生たちに「おばさん」って呼ばれ、腰を痛めてリヤカーで運ばれたり、
そこが深キョンもそういう年令だもんなという新鮮な目で見られます。
そこがちょっと今までの深キョンとは違う目新しさ。
ただ…職業が塾講師で、かつて東大受験に失敗した過去あるヒロインというのは、いくらなんでも無理がありますね。
そんな人には見えません。
塾講師としてはダメってところで、救われてはいますが…。
いくら脳ミソ弛緩していても、そこが中心の話になるとちょっとツラいですかね…。
ピンク髪の高校生役の横浜流星は、まだ可も不可もなく…ってところ。
神尾楓珠にやらせたかったですね。
ヒロインをずっと好きでいるエリート商社マンのいとこ役の永山絢斗がいい感じで、ヒロインに翻弄されてます。
お兄さんとはまた違う個性をこの人も確立しつつありますね。
内容的には面白い!って誉めるほどでもないんですが、深田恭子に寛容であれば何となく見れてしまう作品です。
今回の評価は…