SNSに翻弄されていく家族…「向かいのバズる家族」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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SNSというまさに今、起こりつつあるトラブルの種をホームドラマで扱ったら…ってドラマで、




予想を良い意味で裏切ってくれたので、一応見続けてみようと思います




日本テレビ  木曜23時59分
「向かいのバズる家族」第1話

主演…内田理央
脚本…マギー
演出…藤井道人




このドラマ、脚本はマギーなんですが、バカリズムが書いても、さぞ面白いものになったろうなと、チラッと思いました。



やれ、先生が生徒を殴った現場だの、親が子を虐待している現場だの、動画やコメントがものすごい勢いで拡散され、炎上やらバズるやらとSNSをめぐってのトラブルは巷に溢れています。




このドラマはそんなSNSに翻弄されていく家族のお話。
カフェ店長のヒロイン(内田理央)は、ひどいクレーム客への対応をSNSに流され、




可愛い店長だと評判になり、店長目当ての客が押し寄せるように…。




それは良いんですが、実はいろいろストレスがたまると、カラオケボックスへ行き、なまはげの仮面をつけて、たまった鬱憤をぶちまける…というのを、このヒロイン、日常的にやってるんです。




一方、ドラマプロデューサーの父(木下隆行)は原作コミックと全然違う主演俳優を起用したドラマを作り、批判の的にされそうだし、




母(高岡早紀)はクッキング動画を作っては流していて、そちらも何かトラブルが起こりそう…。




就活生の弟(那智)も何かやらかしそうだし、家族同士のコミュニケーションは稀薄でも、外に向けては発信してしまう怖さ、危うさを突きつけてくるドラマになりそうです。




こういう世相風刺の辛口ドラマは、私め嫌いじゃありません。




今回の評価は…