ケンジの激しい嫉妬…「きのう何食べた?」第10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回も見ごたえたっぷりでしたね。
緊張と緩和が絶妙な展開でした。




テレビ東京  24時12分
「きのう何食べた?」第10話

主演…西島秀俊、内野聖陽
脚本…安達奈緒子
演出…中江和仁




店長(マキタスポーツ)は妻(奥貫薫)のために2階を改装しエステルームにすることに…。
浮気をしている店長の罪ほろぼしらしいのですが、




浮気相手とはまだ切れてないらしく、その浮気相手が客で来てて、妻が接客している…という最悪の状況。




とても見ていられない…と逃げる男たちに比べ、シレッとしている女たちの怖いこと!




妻は浮気を先刻承知のようで、絶対に浮気されたらダメ、許すなんて簡単にできることじゃないんだから…とケンジ(内野聖陽)に言ってました。怖い、怖い。





そうかと思えば、ケンジの父は外で女と暮らして、金が必要な時だけせびりに来るクズ男で、今では生活保護を受けているらしく、市役所から扶養照会の書類が届きます。




それが父ちゃんの唯一生きてる証、と話すケンジ。



そんなクズ夫でも、母は離婚しなかったというから、男女の仲は不思議なものです。
「白黒つけられない夫婦もいるんだよ」
とサラリと話すケンジの複雑な思いに打たれました。





そんな話を受けての、シロさん(西島秀俊)への嫉妬心を爆発させてしまうケンジ。





シロさんの浮気が心配で、心配で、過剰に反応してしまうケンジの乙女さに圧倒されました。





いや~、今回のこのシーンの内野聖陽は圧巻でしたね。いろんな思いが複雑に交錯するセリフに釘付けになりました。




パニック気味のケンジを落ち着かせるように、シロさんは断りの電話を入れてくれました。
「これでいいか?」という言葉に深い愛情を感じましたね。





珍しく土日休みのケンジと、クレープパーティー。
クレープと言ってもいろんな具材が用意され、思い思いに巻いて食べるスタイル。





幸せ感がひとしおの絶妙なレシピでした。





今回の評価は…