志半ばの藤川の死…「べしゃり暮らし」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回はねずみ花火、今回はデジタルきんぎょ、いずれも漫才コンビのありようをしっかりと描いていて、今回もデジタルきんぎょの藤川役の尾上寛之の好演もあり、見ごたえがありました。




テレビ朝日  土曜23時15分
「べしゃり暮らし」第5話

主演…間宮祥太朗
脚本…徳永富彦
演出…劇団ひとり



しかし、このドラマ前回、今回と2話続けて主人公はほったらかしですが、いいのかな?と思ってしまいます。




今回はデジタルきんぎょが漫才コンテストの決勝進出するか否かを追いながら、コンビのこれまでを藤川(尾上寛之)中心に振り返るという話でした。




これまでも尾上寛之は相方の金本役の駿河太郎同様に、経験を積んだ漫才コンビのありようをリアルに演じていて、駆けだしの主人公をよくもりたてていましたが、





今回は人気のない藤川の方はどう金本と向き合ってきたか、だからこその決勝進出の喜びをしっかりと演じていて、




喜びのあまり酔いつぶれて裸で雪の中、凍死してしまうのが何とも哀れで切ないものがありました。




何?死んじゃうのか?とちょっと意外な展開でした。





漫才コンビで世に出ることの難しさを痛感させてくれる作品です。




今回の評価は…