あとはハッピーエンドを願うばかり…「セミオトコ」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はセミオ(山田涼介)の死期も近づいてきて、切なく哀しい方へ話が進んでいくのかと思ったら、まだ前向きな明るさを保っていましたね。




テレビ朝日  金曜23時15分
「セミオトコ」第6話

主演…山田涼介
脚本…岡田惠和
演出…竹園元




詳しい数字はお伝えしませんが、このドラマ、この枠としては低い平均視聴率なんです。





私めはこういうドラマがあっても良い…と思う肯定派ですが、刺激的なことかあるわけでもなく、淡々とした流れの中でほのぼのしたやりとりが交わされるこういったドラマは、「退屈」「つまらない」と簡単に一蹴してしまうのはいかがなものかと思います。




テレビドラマは、いろんなタイプのドラマがあって良いはずなんですから。




前回は住人たちの告白をたっぷりとやりましたが、今回はセミオが今さらですが、自分はセミの化身だと告白しました。




住人たちはすんなりと信じてくれて、告白ってほどでもなくなりましたが、




うつせみ荘の庭先の地中で、住人たちのどんな声を聞いていたのかを語るのは面白く聞けました。




あと、今回面白かったのは、セミオがおかゆさん(木南晴夏)とのデートでゲーセンに行きモグラ叩きをするシーン。





地中にいる時にセミにとってモグラは天敵という視点が、セミオならではでした。




このところ、セミオがセミの化身であるという設定が薄れがちだったので、今回はおかゆさんとのシーンで再びそれが際立ったのは何よりでした。




ハッピーエンドで終わってくれると良いのですが、岡田惠和はどう終わらせるんでしょうか?




今回の評価は…