さまざまな親子の話だったんですね…「TWO WEEKS」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最終回を放送して1週間以上経っての記事になってしまいました。
遅くなってしまい申し訳ありません。




このドラマ、最終回を見終えて考えさせられたのはさまざまな親子の話だったんだな…ってことでした。




フジテレビ  火曜21時
「TWO WEEKS」最終回

主演…三浦春馬
脚本…高山直也
演出…本橋圭太



もちろん、本筋は自分に娘がいたこと、その娘は骨髄移植が必要で、自分がそのドナーになりうることを知った主人公結城(三浦春馬)の逃亡しながらの悪戦苦闘でしたが、




そこに、その娘はな(稲垣来泉)の自分が父親代わりになろうとしていたが、死んでいると思っていたはなの父親結城が現れ、葛藤する有馬(三浦貴大)や、




父親が殺された事件の真実を知ろうと躍起になる検事の月島(芳根京子)、




自分の息子の死を受けいれられず、悪事に手を染めても息子を救えるはずだったプロジェクトを推し進める久我(黒木瞳)




愛人が生んだ子(磯村勇斗)を子とは認めず、自分の手下の殺し屋として扱い、逆らったら平気でナイフで刺す柴崎(高嶋政伸)





いずれもうまくいかなかったり、断絶させられた親子の話ばかりだったんですね。





最終回で初めてそれが分かりました。
特に印象的だったのは柴崎と、灰谷が実は親子だったということ。




時々、灰谷が思わせぶりな感じをチラチラ見せていたのはその伏線だったんですね。
共に拘置所に入って廊下ですれ違うシーンは印象的でした。




この先、どうなるんでしょうね、この親子は…。





三浦春馬はこれはこれで頑張ってましたが、もっとじっくりと演技ができる作品を次回は期待したいです。




とにかく、はな役の稲垣来泉ちゃんが可愛かったですね。それが一番でした。




最終回の評価は…