TBS 日曜21時
「グランメゾン東京」第7話
主演…木村拓哉
脚本…黒岩勉
演出…山室大輔
相沢とアメリーを置いていなくなった妻・エリーゼ(太田緑ロランス)がフランスからやって来て、アメリーをフランスに連れて帰ると言い出します。
最初は随分勝手なとも思いましたが、フランスで尾花(木村拓哉)と3つ星を狙い始めてから、相沢は家族をかえりみなくなり、
そこへ来て、あの事件が起き、エリーゼは相沢から心が離れてしまった…という心の傷は理解できました。
ただ、だったらなんで娘を連れて出て行かなかったのか?そこは引っ掛りましたけどね。
結局レストランランキングでフランスの店の時に出した10位を超えなければ、アメリーは渡すってことに…。
それと、これと結びつけんの?とも思いましたが、
尾花と相沢が作った料理や、尾花が手助けしてアメリーが作った料理を食べて、エリーゼの心は溶けていき、理解を示しました。
グランメゾン東京は10位、丹後(尾上菊之助)のgakuは8位。
アメリーはエリーゼとフランスへ。
尾花はライバルに敗れ、悔しい思いをしました。
ま~10位以内に入るのは快挙なんですけどね。
とはいえ、3つ星を取ったらまた一緒に住めるようです。
今回は家族の側から見た3つ星評価にムキになる料理人たちが描かれましたが、
私めも視聴率を取るために、シャカリキに働いて家族にツラい思いをさせた時期がありましたので、今回はちょっと耳に痛い話でした。
しかし、その後の京野(沢村一樹)の倫子(鈴木京香)への告白は、ちょっとどうかと思いましたね。
このドラマに恋愛要素を持ち込まなくてもな~と思います。
芹田(寛一郎)が髪もさっぱりして、シェフらしくなってましたね。
今回の評価は…