一幕ものの推理劇を見るような…「シャーロック」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はレストランという限定された舞台で、ほぼストーリーが展開し、さながら一幕ものの舞台を見ているような感じの異色な回でした、




フジテレビ  月曜21時
「シャーロック」第9話

主演…ディーン・フジオカ
脚本…井上由美子
演出…野田悠介




獅子雄(ディーン・フジオカ)らが食べに行ったレストランで、たまたま殺人事件に遭遇し、その場で推理し解決してしまう…という





アガサ・クリスティーの「オリエント急行殺人事件」ばりの展開。





誰が犯人で、誰がそれに関与しているのか?
店員や客の言動を子細に観察し、獅子雄が鮮やかに謎を解いていきます。




いささか非現実的で演劇的ですが、ディーン・フジオカの超然とした感じだと不思議と気になりません。





今回のノリを見ていて、佐々木蔵之介と組んでポアロシリーズもディーンならやれそうだし、
「古畑任三郎」みたいなのもできそうです。





今回はレストランにクセが強めな脇役陣が揃っていて見ごたえがありました。





脚本の井上由美子は、一度こういう趣向で書いてみたかったんでしょうね。





今回の評価は…