脚本家のスタミナ切れを憂える…「同期のサクラ」第9話、最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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すみません。このドラマも第9話と最終回まとめての記事になります。




なぜそうなったかと言うと、第9話の記事を書こうという気が萎えてしまい、最終回と一緒でいいやという気になってしまったからです。





続きものの話としてまとめて書きたいと思った「G線上のあなたと私」とは意味合いが違います。
そんなことをふまえて…





日本テレビ  水曜22時
「同期のサクラ」第9話、最終回

主演…高畑充希
脚本…遊川和彦
演出…南雲聖一(9) 明石広人(終)





このドラマ、第7話まではよくできていたんですがね。
度々、じっちゃんからのファックスについて記事でふれてきたように。




しかし、第8話のなぜ、サクラ(高畑充希)はあんなことになったか?に至る残念さに加え、




第9話の仲間に逆に励まされる感じ、最終回の会社に復帰したサクラが、後押しする黒川副社長(椎名桔平)の威を借りる暴走を始め、それに仲間が呆れる感じ、




…かと思えば、また勇気づけられ元に戻る唐突さ…




バラバラになった割に、やけに顔を揃える同期とサクラとのシーンがやたらと多く、





「仲間、仲間」のオンパレードにさすがに辟易しました。
サクラの態度次第で、コロコロ変わる仲間たちが私めには薄っぺらに見えました。





最後までじっくり丁寧に描いた「G線上のあなたと私」の3人の絆とは、えらい違いだと思います。




葵(新田真剣佑)や菊夫(竜星涼)のサクラへの想いは何だったんでしょう?
特に葵…。





黒川も得体が知れないまま終わった感じがあります。





う~~ん、残念な終盤でしたね。
脚本家のスタミナ切れを感じました。





第9話、最終回ともに評価は…