ただのおふざけにならないシリアス展開…「ドクターX」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

年の瀬で番組をいくつも抱えており、記事の更新が遅れがちになっています。
どうかご容赦のほどを。




この記事も昨夜放送の最終回ではなく、先週12日放送の第9話に関する記事です。
最終回は後日、記事にします。





テレビ朝日  木曜21時
「ドクターX~外科医・大門未知子~」第9話

主演…米倉涼子
脚本…中園ミホ
演出…山田勇人




やはり、中園ミホの脚本はひと味違うなと惚れ惚れしました。




導入は宇崎竜童が矢沢永吉ばりのロックシンガーを演じて、原(鈴木浩介)や浜地(清水ミチコ)が熱狂的なファンってことで、おふざけな展開になるかと思いきや、




宇崎演じる勇ちゃんの隠れた病魔を大門が見抜き、それが大門も以前になった病気で、




手術を拒む勇ちゃんを涙ながらに大門が説得したり、




原が以前の大門の時の手術経験を活かして、ナイスアシストをしたり、と、




このシリーズの初期の緊迫感があったり、レギュラーキャストがイキイキする筆さばきには、感心させられました。





とにかく、このドラマ、レギュラーキャストが多すぎるんですよね。
今回は海老名(遠藤憲一)がいなかったり、丹下(市村正親)や鮫島(武田真治)が逮捕されていないため、すっきりしていたのが逆に良かったです。





最終回はいろいろてんこ盛りみたいで、浅い話になりそうです。




今回の評価は…