ドラマミタローの2019秋ドラマアカデミー賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ようやく昨夜「グランメゾン東京」も終わりましたので、毎クール終了後恒例のドラマアカデミー賞を選びお伝えしたいと思います。




今クール、私めが最終回まで見たのは…
「シャーロック」
「ハル~総合商社の女~」
「まだ結婚できない男」
「G線上のあなたと私」
「同期のサクラ」
「ドクターX ~外科医・大門未知子~」
「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」
「時効警察はじめました」
「俺の話は長い」
「グランメゾン東京」

  以上10作品。



この10本から以下の賞を選びます。
最優秀新人賞
最優秀主題歌賞
最優秀脚本賞
最優秀演出賞

最優秀助演女優賞
最優秀助演男優賞
最優秀主演女優賞
最優秀主演男優賞
最優秀作品賞




まずは最優秀新人賞


水沢林太郎
「俺の話は長い」


清原果耶演じる春海と同級生の陸くんを演じた新人俳優。ツンデレな感じがやけに雰囲気があり、未来の大物感がありました。



所属事務所は大手の研音ですから、これからグイグイ来ますよ。





続いて最優秀主題歌賞…



「俺の話は長い」主題歌
「友よ」関ジャニ∞



シンプルで飾りけのない曲調が、このドラマによく合ってましたね。
この曲がかかるとじんわりと心があたたまる感じが素敵でした。





続いて最優秀脚本賞



金子茂樹
「俺の話は長い」




枠は1時間でも2本立てにする「サザエさん」方式に果敢に挑んで成功しました。




サブタイトルが毎回食べ物と何かという制約があり、それがストーリーと絶妙にからんでいました。




そして、このドラマで褒め称えるべきは、家族が茶の間で繰り広げる会話バトル、へ理屈を速射砲のようにまくし立てる主人公と、それにつっこんだりボケたり、すかしたりするのが見どころでした。





最優秀演出賞


中島悟、丸谷俊平、鈴木勇馬
「俺の話は長い」



4部門を「俺の話は長い」が独占する形に。
演出も随所に細やかな目配りがなされており、脚本の良さをキャストに更に増幅させる職人芸的な演出がなされていました。



令和になってもホームドラマは健在たるところを見せてくれた、その意気や良しでした。