ノミネートしたのは以下の人たち。
松下由樹
「G線上のあなたと私」
松下由樹あってのドラマでしたね。単なる恋愛ドラマにならない、人間愛の話になったのは、人生の辛酸をなめてきた幸恵の存在あればこそでした。
喜怒哀楽をごくナチュラルに表現する松下由樹の演技の本領発揮の役でしたね。
場数がモノを言うってこういうことなんでしょう。
桜井ユキ
「G線上のあなたと私」
おしとやかな優しい先生かと思いきや、ドキッとする冷たい言葉を投げつけたり多面性のある複雑な役を魅力的に演じてました。
去年から今年にかけてのこの人の快進撃には目をみはるものがありましたね。
小池栄子
「俺の話は長い」
記事にも書きましたが、間髪入れずに主人公のへ理屈にツッコミを入れるスキルはこの人ならではでしたね。何度も惚れ惚れさせられました。
強気でドライそうに見えて、情にもろく優しい面もある、その振り幅も魅力的でした。
清原果耶
「俺の話は長い」
原田美枝子もノミネートしたかったくらいですが、1作品から3人はさすがに多いので、原田美枝子には後進に道を譲っていただき、若い清原果耶を選びました。
百戦錬磨のメンバーに囲まれながらも、堂々と春海というキャラを演じきり、しみじみとした名場面を生み出した功績は評価にあたいします。
やはり、この子、タダモノではないようです。
今後が気になります。
鈴木京香
「グランメゾン東京」
木村拓哉と拮抗する存在で、まずキムタクのアクの強さを薄めて、キムタクをそれほど好きでない人にも見やすくした功績を評価します。
鈴木京香という女優さんは頑張る役がよいですね。素直に応援したくなります。
以上5人の中で最優秀助演女優賞に選んだのは…
小池栄子
「俺の話は長い」
記事にも書きましたが、こんなお姉ちゃんが欲しかったです。
このドラマのスタッフは「世界で一番難しい恋」と一緒で、あのドラマでも小池栄子、良かったですね。
小池栄子の正しい使いかたを熟知しているようです。