演じる役と、演じている役者とは別だと当然分かってはいますが、どうにも見ているこちらは、いろいろ考えさせられて困ったものです。
テレビ朝日 木曜21時
「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」第2話
主演…桐谷健太、東出昌大
脚本…福田靖
演出…本橋圭太
また、今回、東出昌大が演じているのが、仕事ができるエリート検事ながら、女性には弱く、自分付きの女性事務官(比嘉愛未)を好きでメロメロって役なんですよね。
原作のないオリジナル脚本ですから、東出昌大を当て込んで彼がこういう役をやったら面白そうだということでキャラができているわけです。
…でも、あんなことが分かると、洒落にならないというか、この検事は女好きなのでは?とワルい目で見てしまうんです。
困ったもんです。
せっかく、今回は所轄と地検の関係性がより明確になったり、桐谷健太演じる刑事の元教師という設定がより活かされたり、内容は良い方向に向かっているのに残念です。
スキャンダル騒ぎが早く沈静化すれば良いんですが…。
今回の評価は…