役者は良い人出てるんだから…「トップナイフ」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は西郡を演じる永山絢斗が、本気の演技を見せてくれました。(…他の回は手抜きってことじゃないですよ)
演じ甲斐のある回でしたから。




日本テレビ  土曜22時
「トップナイフ~天才脳外科医の条件~」第5話

主演…天海祐希
脚本…林宏司
演出…茂山佳則



優れた医師である母親(中尾ミエ)のもとで育った西郡は、これまでも言われてきたんでしょうが、




前回、改めて「才能がない」と言われてしまいました。




西郡はいつも襟を立ててますが、あれは俺には才能があるんだと思いたい西郡の虚勢のあらわれのように私めには見えます。




天才か?秀才か?凡才か?
医師の中でも最高峰の技術を要求される脳外科医はその差がシビアに出てしまうんでしょうね。




今回も不測の事態に対応できず、黒岩(椎名桔平)の力を借りることになってしまった西郡は、己の才能の無さを突きつけられ、




母親に自分は平凡な医師です…と認めます。
その西郡の苦しみを永山絢斗が繊細な演技で見せてくれました。




担当するピアニストの患者(大西礼芳)にも、才能のことで悩む同士、肩入れしてしまうあたりも巧みに演じてましたしね。




患者のエピソードがレギュラーの人物とうまくリンクしていて、今回の林宏司の脚本は悪くなかったです。




相変わらず広瀬アリス演じる小机の恋バナが邪魔ですけどね。




今回の評価は…