過去回顧シリーズ2013年編…最優秀主演男優・女優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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続いては、2013年のドラマミタローのドラマアカデミー賞、最優秀主演女優賞を振り返ります。




冬クール


上戸彩、飯島直子
「いつか陽のあたる場所で」



上戸彩と飯島直子が刑務所で服役した女性のその後を切なく演じる秀作でした。
上戸彩は陰のある役の方が良いんですよね。





春クール


新垣結衣
「空飛ぶ広報室」



その後、同じ新垣結衣主演の「逃げ恥」を作るスタッフが作ったドラマ。新垣結衣の良さが最大限に引き出されてました。






夏クール



満島ひかり
「Woman」


シングルマザーが子どもを抱えながら病に冒されというシビアな役でしたが、お涙ちょうだいにせず、あくまでリアルに淡々と演じました。
そこに凄みを感じさせました。




秋クール



米倉涼子
「ドクターX~外科医・大門未知子~」




毎年民放連ドラ年間トップの平均視聴率を叩き出す人気シリーズのこの時が第2弾でした。
もう見られないんですかね。





以上4人の中で年間最優秀主演女優賞に選ばれたのは…




満島ひかり
「Woman」



自分を受け入れない田中裕子演じる母親と真っ向からぶつかり合うシーンが度々ありましたが、あの田中裕子に一歩もひかずぶつかるエネルギーには感服しました。




続いて、最優秀主演男優賞です。




冬クール


瑛太
「最高の離婚」


口数が多く偏屈な主人公を自在に演じてみせ、真木よう子や、尾野真千子、綾野剛らクセの強い共演者たちとも見事なアンサンブルを構築しました。
やはり、この人たただものではありません。





春クール


櫻井翔
「家族ゲーム」


櫻井翔がどう演じるのかという心配をよそに、優等生タイプの櫻井翔が、家族をぶち壊す偽悪的な主人公を迫力の演技で見せ、この人を見なおしました。




夏クール


堺雅人
「半沢直樹」



7年前だったんですね。しかも夏クールだったんですね。原作者がこの人に演じさせたかったというのが納得の演技でした。





秋クール


堺雅人
「リーガルハイ」



珍しい2クール連続受賞でした。
「リーガルハイ」は前年に続いての続編。
やはり、このドラマの堺雅人はこの人ならではで余人の真似しようがありません。
また、見たいですね。





以上、4人というか、3人から年間最優秀主演男優賞に選ばれたのは…





堺雅人
「半沢直樹」



「倍返しだ!」が流行語にもなった大ヒット作でしたし、この年は選ばないわけにはいきませんでした。




堺雅人は前年の2012年の「リーガルハイ」に続き、2年連続の年間最優秀主演男優賞でした。
この頃の勢いはすごかったですね。




2013年の年間最優秀作品賞は明日、ご紹介します。