この年は連ドラ豊作の年でしたね、こう振り返ると。
3位
杏主演
「デート~恋とはどんなものかしら~」
→4.10
リケジョのヒロインが自称高等遊民のニートと不器用に愛を育んでいくのが微笑ましく、時に感動的で、古沢良太の脚本が冴えわたっていました。
1位と2位は同ポイント、どちらを年間最優秀にするか悩んだあげく、優劣をつけられず、この年は異例の年間最優秀作品賞2本ってことになりました。
まずは、
綾野剛主演
「コウノドリ」
→4.20
スタッフが実際の産婦人科に綿密なリサーチをして生み出されたリアリティーが、その場に立ち会っているような臨場感を生み、毎回引き込まれ感動し涙しました。
丁寧なドラマ作りとキャスト、スタッフが一丸になってのチームワーク、それが傑作を生んだ好例でした。
もう1本の年間最優秀作品賞は…
佐藤健主演
「天皇の料理番」
→4.20
こちらも丹念に時間をかけて脚本を練り上げ、撮影し、編集された職人技的に作り込まれた秀作でした。
主人公の兄役の鈴木亮平に泣かされ、妻役の黒木華に泣かされました。
心にしみる作品でした。